かつら よねだんじ

桂 米團治 かつら よねだんじ

  • 1958(昭和33)年 大阪府生まれ
  • 1978(昭和53)年 桂米朝に入門 桂小米朝を名乗る
  • 1992(平成04)年 大阪府民劇場奨励賞を受賞
  • 2005(平成17)年 兵庫県芸術奨励賞を受賞
  • 2008(平成20)年 五代目 桂米團治を襲名

人間国宝の三代目桂米朝を実父にもち“落語界のプリンス"と称される一方で、俳優としても芝居・映画・テレビに登場するなど、活躍のフィールドは幅広い。
多彩な経験と長年の精進に裏打ちされた、明るく軽やかな話術が評判を集めている。またミュージカルやクラシック音楽に造詣が深く、特にモーツァルトに傾倒。その趣味を活かして各地でオーケストラと競演し、オペラと上方落語の合体である『おぺらくご』という新分野を確立した。

伝統と共に独自の世界を探究する姿勢はかねてから高く評価されている。2008年には五代目桂米團治を襲名し、全国で披露公演を行って大きな話題に。全国で襲名披露を行うのは異例のケースではあるが、各地のチケットは軒並み完売を記録。改めて高い人気ぶりを示した。

襲名後は『王道を見失わずに歩む』を信条として本格的に古典落語に取り組んでおり、上方落語の大名跡として今後の活躍に期待が寄せられている。また先代が上方落語の歴史に残る名作「代書」を残していることを受け、自らも創作落語への意欲をにじませている。