かつら うたまる

桂 歌丸 かつら うたまる

  • 1936(昭和11)年 神奈川県生まれ
  • 1951(昭和26)年 五代目 古今亭今輔に入門
  • 1954(昭和29)年 二ツ目昇進
  • 1964(昭和39)年 四代目 桂米丸門下へ移籍、桂米坊を名乗る
    桂歌丸と改名
  • 1968(昭和43)年 真打昇進
  • 2004(平成16)年 落語芸術協会第五代会長に就任
  • 2004(平成18)年 日本テレビ『笑点』五代目司会者に就任
    (2016年5月まで)

幼少期から落語家を志ざし、中学3年生の在学中に古今亭今輔に弟子入り。精進を重ね二ツ目ながら、1965年にスタートした日本テレビ『笑点』の前身番組、『金曜夜席』でレギュラーになり一躍人気者に。翌年放送開始となった『笑点』でも大喜利メンバーとして活躍し、ひねりを利かせた話術は他の追随を許さないほど。2006年からは五代目司会者を務め、2016年5月に勇退。現在は終身名誉司会者として番組に携わっている。

江戸の古典落語を得意とし、三遊亭圓朝作品などを中心に埋もれていた噺の発掘・再現に取り組む。独演会や一門会などを通じて30年以上かけて発掘した古典は、実に150以上を数える。美しい日本語で語ることをモットーとしており、快調で心地よくしっとりと聴かせるのが“歌丸落語”の真髄だ。

落語界の重鎮として長年に渡る活動が認められ、これまでに「文化庁芸術祭賞」「旭日小綬章」など数多くの賞を受賞。ニューヨークやパリなど海外公演にも積極的に参加し、落語文化の普及に取り組む。