しょうふくてい しょうし

笑福亭 松枝 しょうふくてい しょうし

  • 1950(昭和25)年 大阪府生まれ
  • 1969(昭和44)年 六代目 笑福亭松鶴に入門
  • 1970(昭和45)年 上道頓堀角座で初舞台
  • 1991(平成03)年 道頓堀浪花座にて一日マラソン独演会を行う
  • 1999(平成11)年 文化庁芸術祭演芸部門 優秀賞受賞

高校卒業と同時に六代目笑福亭松鶴に入門。古典落語を中心にレパートリーは広く持ちネタは100席を 数える。1999年(平成11)に文化庁主催の芸術祭演芸部門で優秀賞を受賞するなど、上方落語界でも屈指の実力者。『大和高田・さざんか寄席』『ゆいゆい寄席』への出演のほか、36席リクエスト独演会や1日10席独演会、1991(平成3)~1993(平成5)年には一日6時間マラソン独演会を敢行。粗削りな芸風の松鶴門下内でも、理知的な話し方をする珍しい存在である。

また、素直な性格は誰からも親しまれ、彼の存在を重くしている。「子の心 親知らず」「ストップ・ザ・医療破壊」「虫歯地獄」「ザ・ご用心」といった、社会のさまざまな問題をテーマに据えた新作落語も好評。小学校への出前落語も積極的に行っている。

上方落語協会の理事・番組編成委員長のほか、NPO上方落語支援の会代表を務め、落語公演の推進や後進の育成に取り組む。
『ためいき坂 くちぶえ坂 -松鶴と弟子たちのドガチャガ-』『笑福亭松枝の世相落し噺100』などの著書を発表している。