やなぎや さんきょう

柳家 さん喬 やなぎや さんきょう

  • 1948(昭和23)年 東京都生まれ
  • 1967(昭和42)年 五代目 柳家小さんに入門 小稲を名乗る
  • 1972(昭和47)年 二ツ目昇進 さん喬と改名
  • 1981(昭和56)年 真打昇進
  • 1984(昭和59)年 国立演芸場金賞受賞
  • 1986(昭和61)年 選抜若手演芸大賞真打部門大賞受賞
  • 1987(昭和62)年 文化庁芸術祭賞(団体)受賞
  • 1994(平成06)年 浅草演芸大賞新人賞受賞
  • 2013(平成25)年 芸術選奨文部科学大臣賞受賞
  • 2014(平成26)年 国際交流基金賞受賞
  • 2015(平成27)年 浅草芸能大賞奨励賞受賞
  • 2016(平成28)年 文化庁文化交流使任命

古典の人情噺や滑稽噺を得意とする実力派。人物描写や背景をていねいに演じ、物語に奥行きと味わいを与える話芸に定評がある。 また日本舞踊を得意としており、高座での美しく折り目正しい立ち振る舞いも魅力の一つ。
得意とする演目は「片棒」「そば清」「百川」「井戸の茶碗」「棒鱈」「幾代餅」「天狗裁き」「柳田格之進」「芝浜」など。古典落語のみならず、新作落語を演じることもある。小さん門下の柳家権太楼と親交があり、鈴本演芸場や末広亭での二人会は高い人気を集めている。

2001年、落語協会理事に就任。 2006年から毎年、アメリカのミドルベリー大学夏期日本語学校に招かれ、落語を通じて日本文化を紹介する活動を展開。 2013年、『さん喬十八番集成―柳家さん喬独演会』などでの成果が評価され、芸術選奨文部科学大臣賞・大衆芸能部門を受賞した。