やなぎや きょうたろう

柳家 喬太郎 やなぎや きょうたろう

  • 1963(昭和38)年 東京都生まれ
  • 1989(平成 元)年 柳家さん喬に入門し、柳家さん坊を名乗る
    新宿末廣亭にて初高座
  • 1993(平成05)年 二ツ目昇進 柳家喬太郎と改名
  • 2000(平成12)年 真打昇進
  • 2006(平成18)年 文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞受賞
  • 2007(平成19)年 国立演芸場花形演芸大賞 大賞を受賞し
    3年連続受賞を達成

多彩な新作落語を数多く生み出し、高度な演技力で聴く者を一瞬にして引き込む力をもつ新作落語の旗手。大学時代は落語研究会に所属し、当時からすでに新作作りに取り組んでいた。ラジオ番組主催の学生落語選手権でグランプリを獲得するなど、入門前から実力を付けていく。さん喬師匠のもとに入門した後は、古典落語に取り組みながら新作にも情熱を傾け、真打昇進後には春風亭昇太らと創作落語ユニット『SWA』を旗揚げ。メンバー同士でネタの研鑽に取り組む。
代表作の「純情日記シリーズ」をはじめ、「すみれ荘201号」「夜の慣用句」「寿司屋水滸伝」など、これまでに数多くの作品を口演。また三遊亭円丈が主催する『無限落語』にも出演して芸の幅を広げており、従来の落語ファンとは違う層の観客をも引きつけている。

また古典落語の本流を歩んだ師匠にならい、古典落語の発掘や明治の名人・三遊亭円朝が残した大作にも積極的に挑んでいる。古典と新作の両方をバランスよくこなせる噺家の一人である。