りゅうてい いちば

柳亭 市馬 りゅうてい いちば

  • 1961(昭和36)年大分県生まれ
  • 1980(昭和55)年五代目 柳家小さんに入門
  • 1981(昭和56)年 柳家小幸として前座入り
  • 1984(昭和59)年 二ツ目昇進 柳家さん好に改名
  • 1993(平成05)年 真打昇進 四代目 柳亭市馬を襲名
  • 1996(平成08)年 国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞
  • 2010(平成22)年 落語協会副会長に就任、
    日本歌手協会会員
  • 2014(平成26)年 落語協会会長に就任

真打昇進と共に、名跡の市馬を襲名。テンポの良い語り口と美声、そして師匠・小さん譲りの軽妙な滑稽話を聴かせる若手ナンバーワンの噺家。自慢のノドを生かして相撲甚句や昭和歌謡などを噺に織り交ぜながら、登場人物を愛情たっぷりに語り分ける話芸を得意とし、『歌う本格派』と称される存在だ。
得意ネタは「長屋の花見」「高砂や」「青菜」「堪忍袋」などで、特に酔っぱらいの描写には定評がある。

また剣道に関しては落語界屈指の腕をもっており、現役落語家でありながら歌手としてCDデビューを果たすなど、多才ぶりも発揮している。

『噺の風情をこわすことなく、その場のお客様に喜ばれるよう努める』『噺の幹のところを押さえて、見失わず、言葉遣いに責任をもつ』ことを信条とし、骨太な構成で常に聴き手を楽しませる話芸に、落語初心者から通まで幅広いファン層を唸らせる。
正統派古典落語の継承者として、今後の活躍に大きな期待が寄せられている。