しゅんぷうてい いっちょう

春風亭 一朝 しゅんぷうてい いっちょう

  • 1950(昭和25)年 東京都生まれ
  • 1968(昭和43)年 五代目 春風亭柳朝に入門
  • 1970(昭和45)年 前座になり 朝太郎を名乗る
  • 1973(昭和48)年 二ツ目昇進 一朝と改名
  • 1982(昭和57)年 真打昇進
  • 1984(昭和59)年 国立演芸場花形演芸大賞受賞

高校3年生で五代目春風亭柳朝の門を叩き修行を積む。また、早くから里神楽の稽古にも励み、鳴物のうち特に笛に才能を発揮。見事な腕前で『笛吹童子』とあだ名がつけられ、歌舞伎や落語で囃子を担当するほどの名手として知られている。

江戸前噺家として名を馳せた師匠柳朝の芸を継承し、ネタの数は350を超える。人情噺や滑稽噺に本領を発揮し、啖呵を切る威勢の良さは天下一品。キレのある口演を繰り広げ「江戸っ子」を演じたらこれほど似合う噺家も珍しいほどだ。
また若手噺家らによって演じられる鹿芝居でも、役者・演出家・鳴物師として大活躍している。

1989(平成元)年には、NHK水曜ドラマ『晴れのちカミナリ』に噺家役でレギュラー出演を果たす。 またNHK大河ドラマ『龍馬伝』をはじめ、時代劇ドラマの江戸ことば指導を担当。
2010(平成22)年まで落語協会理事を務め、落語普及の活動に尽力を注いだ。